はじめまして、totoです
四国の片田舎で大自然に囲まれて生まれ育った、生粋の田舎民です。
現在は田舎を離れ、良きパートナーと同棲しながら、あちこちを移り住んで暮らしております。
少し、これまでのお話をします。
以前までは、保育士として働いていましたが、 長時間サービス残業 園長によるパワハラで、ドンヨリと重たい空気の職場 どんなに頑張っても低収入 という苦しさを社会人デビューから味わい、挫折。
とうとう、体にも影響が出始めた頃、職場で倒れてしまいます。
その後は、有給を使いながら休んだり、復帰したり、また休んだり
ついには、心にも影響が出てしまい 適応障害 うつ と診断され 休職 退職 まで追い込まれることに。
子どもたちは可愛くて守ってあげたいと思うほど大好きでしたし、保護者の方にもとても可愛がってもらいました。
職場の仲間たちとも「頑張ろうね」「なんとかなるよ」と互いを励まし合いながら、日々を乗り切れるような気の良い人たちばかりでした。
なのになぜ、私は挫折してしまったのか
私は倒れたことを機に、自分のライフスタイルを見つめ直します。
生活することが、いかに大切か気づく
重くてだるい体を無理やり起こして目覚める朝
食べることよりも、睡眠を優先
理不尽な叱責と長時間サービス残業は当たり前
家に帰る頃には22時、23時を回っている時計
力尽きて、そのまま床で寝てしまうことも
そしてまた、同じような朝が来る
あれ、私って人らしい生活できてる?
心身がズタボロになり、倒れてようやく気づきました。
可愛い大好きな子どもたち、素敵な保護者の方たち、励まし合える仲間たち
こんなにも恵まれた環境で、頑張る気持ちはあっても私にはこのライフスタイルは合いませんでした。
結果、 このままではまずい! と思い、休職という形で、この職場を離れました。
そして離れてみて、しばらく落ち込むことはありましたが、心穏やかな生活を送るようになります。
気も、体も重くない目覚めの良い朝
朝に食べるごはんの美味しさ
精神的苦痛から距離が離れ、心休まる日々
ゆっくり眠りにつける夜
少しづつ、私の心と体は回復していきました。
そんな頃、私は 「 HSP 」 という言葉に出会います。
「 じぶん 」を知る、向き合う
皆さんは、 「 HSP 」 をご存知でしょうか?
「 HSP 」とは Highly Sensitive Person = 敏感すぎる人 のことを指すそうです。
最近になって私もこの言葉をSNSで知り、自分にあまりにも当てはまるため、調べまくりました。
そして、HSP専門カウンセラーである武田友紀さんの 「繊細さん」の本 という本に出会い、さらに心が軽くなった嬉しさを覚えています。
忙しない生活から、ゆとりある生活に変えたことで、自分を知り、向き合う時間もできたのです。
「 HSP 」については、ここではなく、ぜひ専門の方のお話を自分で調べてみるといいと思います。
生き辛さを感じている方は、これまでの息苦しさがスーッと取れるかもしれません。
そんな息苦しさが楽になり、自分を知り、向き合った私は 行動する ことにします。
ゆっくり一歩、踏み出す勇気
私が一歩、踏み出した勇気、それは精神的苦痛から完全に距離を置くこと。
つまり 退職すること でした。
休職中は常に「早く復帰しなきゃ」「迷惑がかかっている」など、そのことで頭がいっぱいになる自分。
しかし不思議なことに 頑張れば、頑張るほど苦しくなり 心身ともに悪化していきました。
そんな私の様子を、一番近くで見ていた彼から一言。
「頑張らなくていいよ、本当はどうしたいの?」
信頼しているパートナーに、たった一言、そう言ってもらったことで
「もう頑張らなくてもいいんだ」と心の底から安心しました。
そして 「本当は辞めたい」 と自分の口からポロッと小さな声で、本音を出せたことで、退職することに。
勇気を出して一歩進んだことで、あんなに苦しかった毎日と、離れることができたんです。
頭を空っぽにして、なんの気負いもしなくていい
これでやっと、ゆっくり療養できる
この選択をして本当に良かったと、 後悔はありませんでした。
私を理解してくれ、あの一言をくれた彼には感謝の気持ちでいっぱいです。
無理せずに、ゆっくり踏み出していって良いんです。
最後に
以上が、私についてのプロフィールです。
少しでも、私に興味を持っていただけたなら幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!